日本では1990年度から始まったAO入試(アドミッションズ・オフィス入試)による選抜を実施している大学、専門学校を紹介。

成績のみではなく資質・適性も重視するAO入試

AO入試のAO=アドミッションズ・オフィスは、元々アメリカやカナダ、イギリスの大学で入学する学生の選抜を行う組織の名称です。アドミッション・オフィスによる学生の選抜は、アメリカでは広く行われていて、受験生の個性や適性に対して多面的、総合的に評価をすることで、多様化した大学の学部や専門分野にマッチした学生を入学させる仕組みです。

日本におけるAO入試では、各大学・学部が、一般入試・推薦入試とは別枠で、時間をかけた丁寧な書類審査や面接が行われることが多く、受験生が学校側の求める学生像に適しているかどうかを面接などで評価し、成績のみではなく資質・適性も重視して選考します。

AO入試を実施している大学は、現時点で約600校で、その内国公立は1割強程度と言われます。地域的に見ると、首都圏を中心とした関東や近畿が多く、北陸が比較的少なめのようです。ほぼ全ての都道府県にAO入試を実施している大学は存在するようです。国公立大学でAO入試を実施している大学は、まだそれ程多くはありませんが、今後増加して行くと思われます。

AO入試を実施している主な国公立大学

北海道
「北海道大学」「公立はこだて未来大学」

東北
「東北大学」「秋田大学」「宮城大学」

関東
「千葉大学 」「横浜国立大学」「お茶の水女子大学」「一橋大学」「横浜市立大学」

北陸・東海
「静岡大学」「金沢大学」

近畿
「神戸大学」「大阪府立大学」「京都府立大学」

中国・四国
「広島大学」「高知大学」「山口県立大学」

九州
「九州大学」「長崎大学」「大分大学」「鹿児島大学」

一方私立大学では「慶應義塾大学」を始め、「早稲田大学」「中央学院大学」「国士舘大学」「青山学院大学」「明治大学」など、多数の大学でAO入試を実施しています。

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